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バージョン: 1.18.0

Text

Overview

Text は、単一行のテキストを表示します。


Specification

Property

使用できるプロパティの一覧です。プロパティを指定して値を更新することができます。

NameTypeDefaultDescriptionRemark
classNamestring""コンポーネントの class 名
errorstring""エラーに表示するテキスト未指定、あるいは空文字の場合、error は表示されない
idstring""コンポーネントの id 名
labelstring""コンポーネントの説明ラベル未指定、あるいは空文字の場合、label は表示されない
placeholderstring""空欄時に入力例として表示されるテキスト
prefixstring""Text の前に表示されるテキスト
suffixstring""Text の後に表示されるテキスト
textAlignstring"left"表示するテキストの位置以下を指定できる
"left" : 左寄せ
"right" : 右寄せ
valuestring""表示するテキスト
disabledbooleanfalseコンポーネントの編集可/不可設定
requiredIconbooleanfalseコンポーネントの必須アイコン表示/非表示設定
visiblebooleantrueコンポーネントの表示/非表示設定

Event

指定できるイベントの一覧です。

NameTypeDescriptionRemark
changefunction値が変更された時のイベントハンドラ引数には Event の event オブジェクトをとる

event.detail で以下の値を受け取ることができる
event.detail.oldValue : 変更前の value の値
event.detail.value : 変更後の value の値
focusfunctionフォーカスされた時のイベントハンドラ引数には Event の event オブジェクトをとる

event.detail で以下の値を受け取ることができる
event.detail.value : フォーカス時の value の値
inputfunction値が入力されている時のイベントハンドラ引数には Event の event オブジェクトをとる

event.detail で以下の値を受け取ることができる
event.detail.data : 入力された文字列
event.detail.value : ターゲット要素の value の値

※ event.detail.data の値についての補足
入力された文字列を指す
ペーストやドラッグ&ドロップによって入力した場合は、null になる
Enter, Delete, Backspace をクリックした場合は、null になる

Constructor

Text(options)
使用できるコンストラクタの一覧です。

Parameter

NameTypeDefaultDescriptionRemark
optionsobject{}コンポーネントのプロパティを含むオブジェクト

Custom CSS

ヒント

Custom CSS をご確認ください。

コンポーネントのスタイルを変更するために使用できるプロパティの一覧です。

Property

Name
--kuc-text-input-width
--kuc-text-input-height
--kuc-text-input-font-size
--kuc-text-input-color

Sample Code

ヒント

導入と実装方法 をご確認ください。

全てのパラメータを指定した場合のサンプルコードです。

const Kuc = Kucs['1.x.x'];

const space = kintone.app.record.getSpaceElement('space');

const text = new Kuc.Text({
label: 'Fruit',
requiredIcon: true,
value: 'Apple',
placeholder: 'Apple',
prefix: '$',
suffix: 'yen',
textAlign: 'left',
error: 'Error occurred!',
className: 'options-class',
id: 'options-id',
visible: true,
disabled: false
});
space.appendChild(text);

text.addEventListener('change', event => {
console.log(event);
});

text.addEventListener('focus', event => {
console.log(event);
});

text.addEventListener('input', event => {
console.log(event);
});