Quick Start
kintone UI Component は、kintone カスタマイズやプラグインの UI 開発を支援するための UI Component ライブラリです。
以下のような kintone ライクな UI を簡単に作成できるので、フォーム部品を自作したい場合に便利にお使いいただけます。
Desktop 用コンポーネント例
Mobile 用コンポーネント例
下準備:アプリ作成
ここでは既定の kintone 一覧画面のヘッダーメニュースペースに Button コンポーネントを配置します。
まず kintone UI Component を設置するアプリを用意します。
- 空のアプリを作成します。(アプリをはじめから作成する)
特にフィールドの設置は必要ありません。
導入と実装方法
kintone UI Component では UMD と CDN と npm パッケージを用意しています。
ブラウザ環境や Node.js 環境など開発環境に合わせていずれかを選択して読み込み、実装してください。
本記事では、それぞれの導入・実装方法を紹介します。
ヒント
各コンポーネントのリファレンスについてはサイドバーの Components カテゴリよりご確認ください。
(順次対応コンポーネントも追加予定です。)
UMD を利用する
- kintone UI Component リポジトリ内の各バージョン Release 欄に添付のアーカイブフォルダ(kintone-ui-component-{version}.tgz)を解凍し、以下のファイルを kintone アプリ設定の
JavaScript / CSS でカスタマイズ
にて指定します。
./umd/kuc.min.js
index.js
ファイルを作成します。
kintone.events.on('app.record.index.show', event => {
const header = kintone.app.getHeaderMenuSpaceElement();
const button = new Kuc.Button({
text: 'Submit',
type: 'submit'
});
button.addEventListener('click', event => {
console.log(event);
});
header.appendChild(button);
return event;
});