メインコンテンツまでスキップ
バージョン: 1.4.0

TextArea

Overview

TextArea は、複数行のテキストを表示します。


Specification

Property

使用できるプロパティの一覧です。プロパティを指定して値を更新することができます。

NameTypeDefaultDescriptionRemark
classNamestring""コンポーネントの class 名
errorstring""エラーに表示するテキスト未指定、あるいは空文字の場合、error は表示されない
idstring""コンポーネントの id 名
labelstring""コンポーネントの説明ラベル未指定、あるいは空文字の場合、label は表示されない
placeholderstring""空欄時に入力例として表示されるテキスト
valuestring""表示されるテキスト
disabledbooleanfalseコンポーネントの編集可/不可設定
requiredIconbooleanfalseコンポーネントの必須アイコン表示/非表示設定
visiblebooleantrueコンポーネントの表示/非表示設定

Event

指定できるイベントの一覧です。

NameTypeDescriptionRemark
changefunction値が変更された時のイベントハンドラ引数には Event の event オブジェクトをとる

event.detail で以下の値を受け取ることができる
event.detail.oldValue : 変更前の value の値
event.detail.value : 変更後の value の値
focusfunctionフォーカスされた時のイベントハンドラ引数には Event の event オブジェクトをとる

event.detail で以下の値を受け取ることができる
event.detail.value : フォーカス時の value の値
inputfunction値が入力されている時のイベントハンドラ引数には Event の event オブジェクトをとる

event.detail で以下の値を受け取ることができる
event.detail.data : 入力された文字列
event.detail.value : ターゲット要素の value の値

※ event.detail.data の値についての補足
入力された文字列を指す
ペーストやドラッグ&ドロップによって入力した場合は、null になる
Enter, Delete, Backspace をクリックした場合は、null になる

Constructor

TextArea(options)
使用できるコンストラクタの一覧です。

Parameter

NameTypeDefaultDescriptionRemark
optionsobject{}コンポーネントのプロパティを含むオブジェクト

Sample Code

ヒント

導入と実装方法 をご確認ください。

全てのパラメータを指定した場合のサンプルコードです。

const Kuc = Kucs['1.x.x'];

const space = kintone.app.record.getSpaceElement('space');

const textarea = new Kuc.TextArea({
label: 'Fruit',
requiredIcon: true,
placeholder: 'Apple',
value: 'Apple',
error: 'Error occurred!',
className: 'options-class',
id: 'options-id',
visible: true,
disabled: false
});
space.appendChild(textarea);

textarea.addEventListener('change', event => {
console.log(event);
});

textarea.addEventListener('focus', event => {
console.log(event);
});

textarea.addEventListener('input', event => {
console.log(event);
});