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バージョン: 1.15.0

DatePicker

Overview

DatePicker は入力エリアと日付選択用のカレンダーを表示します。


Specification

Property

使用できるプロパティの一覧です。プロパティを指定して値を更新することができます。

NameTypeDefaultDescriptionRemark
classNamestring""コンポーネントの class 名
errorstring""エラーに表示するテキスト未指定、あるいは空文字の場合、error は表示されない
idstring""コンポーネントの id 名
labelstring""コンポーネントの説明ラベル未指定、あるいは空文字の場合、label は表示されない
language *1string"auto"言語設定指定できるオプション: "auto", "en", "ja", "zh", "zh-TW"
"auto" を指定した場合、HTML の lang 設定に従う(lang 設定が "en"/"zh"/"zh-TW"/"ja" 以外の場合は、言語設定が "en" になる)
valuestring""表示するテキストフォーマットは YYYY-MM-DD
以下の日付も指定できる(内部的に YYYY-MM-DD に変換される):
  • 2021
  • 2021-1
  • 2021-01
  • 2021-1-9
  • 21-01-01
  • 年が 4文字以下の場合、0 が先頭に補完される
    日や月の記載がない場合、01 で補完される
    日や月が 1文字の場合、0 が先頭に補完される
    不正なフォーマットや値を指定した場合、エラーを出力する
    disabledbooleanfalseコンポーネントの選択可/不可設定
    requiredIconbooleanfalseコンポーネントの必須アイコン表示/非表示設定
    visiblebooleantrueコンポーネントの表示/非表示設定
    備考

    *1: 表示される日付のフォーマットは、language プロパティの設定に応じて以下のように自動的に切り替わる。

    • "en" の場合: MM/DD/YYYY
    • "ja", "zh", "zh-TW" の場合: YYYY-MM-DD

    Event

    指定できるイベントの一覧です。

    NameTypeDescriptionRemark
    changefunction値が変更された時のイベントハンドラ引数には Event の event オブジェクトをとる

    event.detail で以下の値を受け取ることができる
    event.detail.oldValue : 変更前の value の値
    event.detail.value : 変更後の value の値

    Constructor

    DatePicker(options)
    使用できるコンストラクタの一覧です。

    Parameter

    NameTypeDefaultDescriptionRemark
    optionsobject{}コンポーネントのプロパティを含むオブジェクト

    Custom CSS

    ヒント

    Custom CSS をご確認ください。

    コンポーネントのスタイルを変更するために使用できるプロパティの一覧です。

    Property

    Name
    --kuc-date-picker-input-width
    --kuc-date-picker-input-height
    --kuc-date-picker-input-color
    --kuc-date-picker-input-font-size

    Sample Code

    ヒント

    導入と実装方法 をご確認ください。

    全てのパラメータを指定した場合のサンプルコードです。

    const Kuc = Kucs['1.x.x'];

    const space = kintone.app.record.getSpaceElement('space');

    const datePicker = new Kuc.DatePicker({
    label: 'Date',
    requiredIcon: true,
    language: 'auto',
    value: '2021-11-11',
    error: 'Error occurred!',
    className: 'options-class',
    id: 'options-id',
    visible: true,
    disabled: false
    });
    space.appendChild(datePicker);

    datePicker.addEventListener('change', event => {
    console.log(event);
    });