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バージョン: 1.10.0

Attachment

Overview​

Attachment は選択もしくはドラッグ&ドロップでファイルをアップロードすることができます。

Specification​

Property​

使用できるプロパティの一覧です。プロパティを指定して値を更新することができます。

NameTypeDefaultDescriptionRemark
classNamestring""コンポーネントの class 名
errorstring""エラーに表示するテキスト未指定、あるいは空文字の場合、error は表示されない
idstring""コンポーネントの id 名
labelstring""コンポーネントの説明ラベル未指定、あるいは空文字の場合、label は表示されない
language *1string"auto"言語設定指定できるオプション: "auto", "en", "ja", "zh", "zh-TW"
"auto" を指定した場合、HTML の lang 設定に従う（lang 設定が "en"/"zh"/"zh-TW"/"ja" 以外の場合は、言語設定が "en" になる）
messagestring""コンポーネントに表示するメッセージ（file type/size の制限事項など）
disabledbooleanfalseコンポーネントの選択可/不可設定
requiredIconbooleanfalseコンポーネントの必須アイコン表示/非表示設定
visiblebooleantrueコンポーネントの表示/非表示設定
filesArray<File>[]ファイルリストFile objectもしくは name と size を含むオブジェクトを指定できる
files が配列以外の場合、エラーを出力する
File.namestring""ファイル名
File.sizestring""ファイルサイズファイルサイズに応じて以下のように記載される
  • size >= 1073741824: xxx GB
  • 1073741824 > size >= 1048576: xxx MB
  • 1048576 > size >= 1024: xxx KB
  • 1024 > size: xxx bytes
    • 備考

    *1: "参照" ボタンと "ここにファイルをドロップします" のテキストは language プロパティの値に応じて切り替わる.

    Event​

    指定できるイベントの一覧です。

    NameTypeDescriptionRemark
    changefunctionファイルが変更された時のイベントハンドラ引数には Event の event オブジェクトをとる
    event.detail で以下の値を受け取ることができる
  • add-file（ファイル追加された時にトリガーされる）
    • event.detail.type: "add-file"
    • event.detail.oldFiles: 追加前のファイルリスト
    • event.detail.files: 追加後のファイルリスト
    • event.detail.fileIndex: 追加されたファイルの配列番号（Type: Array<number>）
      • "event.detail.files[event.detail.fileIndex[x]]" で追加されたファイルを取得できる
  • remove-file（ファイル削除された時にトリガーされる）
    • event.detail.type: "remove-file"
    • event.detail.oldFiles: 削除前のファイルリスト
    • event.detail.files: 削除後のファイルリスト
    • event.detail.fileIndex: 削除されたファイルの配列番号（Type: Array<number>）
      • "event.detail.oldFiles[event.detail.fileIndex[x]]" で削除されたファイルを取得できる

    • Constructor​

    Attachment(options)
    使用できるコンストラクタの一覧です。

    Parameter​

    NameTypeDefaultDescriptionRemark
    optionsobject{}コンポーネントのプロパティを含むオブジェクト

    Sample Code​

    ヒント

    導入と実装方法 をご確認ください。

    全てのパラメータを指定した場合のサンプルコードです。

    const Kuc = Kucs['1.x.x'];

    const space = kintone.app.record.getSpaceElement('space');

    const attachment = new Kuc.Attachment({
      label: 'Attachment',
      files: [
        { name: 'file.txt', size: '150' },
        new File(['foo'], 'foo.txt', { type: 'text/plain' })
      ],
      language: 'auto',
      message: 'Max size: 50MB',
      error: 'Error occurred!',
      className: 'options-class',
      id: 'options-id',
      visible: true,
      disabled: false,
      requiredIcon: false
    });
    space.appendChild(attachment);

    attachment.addEventListener('change', event => {
      console.log(event);
    });
    に最終更新