Search box customization
概要
検索ボックスの作り方を kintone UI Component の Text コ ンポーネントと Button コンポーネント、Notification コンポーネントを使って説明します。
完成イメージ
検索ボックスの完成イメージは、次の通りです。
デスクトップ版
モバイル版
JavaScript/CSS カスタマイズ
kintone UI Component の UMD ファイルをアプリに読み込んだ上で、以下のような実装をした JavaScript ファイルをアップロードします。
ファイルのアップロード方法などは、 Quick Start をご覧ください。
検索ボックスの表示
検索ボックスを表示するために、Text コンポーネントと Button コンポーネントを使います。
Text コンポーネントの placeholder プロパティを使うと、入力内容を説明することができます。
モバイル対応をしたい場合は、モバイル用のコンポーネント MobileButton を呼び出すと同じように実装できます。
const header = kintone.app.getHeaderMenuSpaceElement();
// Show entry field and button in the search box
const text = new Kuc.Text({
placeholder: 'Enter keywords',
id: 'kuc_text'
});
const button = new Kuc.Button({
type: 'submit',
text: 'Search',
id: 'kuc_button'
});
header.appendChild(text);
header.appendChild(button);
検索文字のチェック
Button コンポーネントは、click イベントを指定することができます。
ここでは以下のような処理を入れています。
- ボタンをクリックした時に、入力値があるか判定
- 入力値がない場合、error プロパティにエラーメッセージを代入して表示
- error プロパティに空文字を代入して、表示メッセージを初期化
const button = new Kuc.Button({
type: 'submit',
text: 'Search',
id: 'kuc_button'
});
// Add the process of click event to the displayed button
button.addEventListener('click', event => {
const keyword = text.value;
const errorMessage = 'Please enter a value.';
// Hide the error message
text.error = '';
// Check if there is a value
if (!keyword) {
// Show the error message
text.error = errorMessage;
return;
}
});